パキスタン・イスラム共和国

日・パキスタン外相会談

平成28年9月20日

英語版 (English)

  • 日・パキスタン外相会談1
  • 日・パキスタン外相会談2

 9月20日11時30から分約15分間,第71回国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岸田文雄外務大臣は,サルタージ・アジズ・パキスタン外務担当首相顧問(H.E. Mr. Sartaj Aziz, Advisor to the Prime Minister on Foreign Affairs)(実質的な外相)と外相会談を実施しました。概要は以下のとおりです。

1 冒頭,岸田大臣から,今月発生したテロ事件を強く非難し,犠牲となった方々に哀悼の意を表する旨,昨年11月以来のアジズ首相顧問との再会を歓迎するとともに,日本は地政学上重要で,巨大な市場を有し,国際テロ対策の最前線に立つパキスタンとの関係を重視し,しっかりと意思疎通したい旨述べました。これに対し,アジズ首相顧問から,シャリフ政権にとって,日本との関係強化は優先度が高く,双方の都合が良い時期に訪日して,二国間の戦略的な関係強化を議論したい旨述べました。

2 岸田大臣から,パキスタンのテロ対策を評価するとともに,引き続き積極的にテロ対策に取り組むよう働きかけました。また,岸田大臣は,我が国がパキスタンのテロ対策を積極的に支援していく考えであり,具体的なテロ対策を議論すべく,二国間協議の開催を提案しました。これに対し,アジズ首相顧問から,テロ対策協議の提案を歓迎し,両国の専門家の間で知見を分かち合いたい旨述べました 。

3 岸田大臣から,我が国はパキスタンの若い労働力と巨大市場に注目している旨述べるとともに,昨年11月の「官民合同経済対話」のフォローアップを行い,両国経済関係の活発化に繋げたい旨述べるとともに,本邦企業関係者やODA関係者の安全確保を要請しました。アジズ首相顧問から,パキスタンの経済が立ち直り,貿易や投資の機会が増えており,官民の二国間の対話を強化し,両国間の貿易・投資を拡大することに期待が示されました。


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