報道発表

コンゴ民主共和国に対する国連世界食糧計画を通じた無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

平成30年1月12日

  1. 1 1月11日(現地時間同日),コンゴ民主共和国の首都キンシャサにおいて,我が方軽部洋駐コンゴ民主共和国大使と先方クロード・ジビダール国連世界食糧計画(WFP)コンゴ民主共和国事務所代表(Mr. Claude Jibidar, Democratic Republic of the Congo Representative and Country Director, the United Nations World Food Programme)との間で,コンゴ民主共和国に対するWFPを通じた食糧援助として供与額2億円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    2 コンゴ民主共和国は,コンゴ川流域に肥沃な大地を擁し,潜在的な農業生産能力が高い国ですが,90年代から続いた紛争や政情不安により,2,300万人以上の国内避難民が発生(国連)したとされています。紛争後は人口が年平均3%以上で増加(2013-2016年,世界銀行)している一方,2016年の経済成長率は2015年の6.9%を大きく下回る2.2%まで低下しており,食料安全保障が脅かされています。

    3 今回の協力は,コンゴ民主共和国政府の要請を踏まえ,WFPを通じ,食料(我が国政府米)を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与すること等を目的として実施するものです。これにより,同国北キブ州及びタンガニーカ州の小学校児童約45,000人へ,一年の間,日に一度の給食が提供されます。

    4 我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける食料安全保障の促進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するものです。

    国連世界食糧計画(WFP)概要(PDF)別ウィンドウで開く

    [参考]コンゴ民主共和国基礎データ
     コンゴ民主共和国は,面積約234.5万平方キロメートル(日本の約6倍),人口7,874万人(2016年,世界銀行),人口一人当たり国民総所得(GNI)は420米ドル(2016年,世界銀行)。


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