報道発表

佐藤外務副大臣のエクアドル訪問(結果)

平成30年1月11日

  1.  1月9日から11日まで(現地時間,以下同),佐藤正久外務副大臣は,エクアドル共和国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。

    1 日・エクアドル外交関係樹立100周年開幕記念式典への出席
     佐藤副大臣は,10日,首都キトのエクアドル文化会館で行われた,マリア・フェルナンダ・エスピノサ外務大臣(H.E. Mrs. María Fernanda Espinosa Garcés,Minister of Foreign Affairs and Human Mobility)が主催する日・エクアドル外交関係樹立100周年開幕記念式典に出席しました。冒頭,両国の国歌斉唱後,佐藤副大臣が日本政府を代表して挨拶を行い,両国が様々な分野での交流を深め,これまで育まれてきた相互の信頼と友情は関係者の尽力の賜であると述べました。その後のエスピノサ外務大臣による今後の両国関係の更なる強化に向けた挨拶に続き,両首脳の祝賀メッセージが披露され,佐藤副大臣が安倍総理大臣のメッセージ(PDF)別ウィンドウで開くを代読,エスピノサ外務大臣がモレノ大統領のメッセージを代読しました。同式典には両国にゆかりの深い関係者が多数参加し,盛大に執り行われました。

    2 エスピノサ外務大臣との会談
     佐藤副大臣は,10日,エスピノサ外務大臣と会談しました。
     佐藤副大臣から,本年の日・エクアドル外交関係樹立100周年を機に,モレノ政権下でも,政治,経済,文化等の幅広い分野での良好な二国間関係を更に強化していきたい旨述べるとともに,北朝鮮問題や国連安保理改革を始め,国際場裡における諸課題において連携していきたい旨述べました。
     また,佐藤副大臣から,今般日本政府として再生可能エネルギー及び省エネルギー分野の有償資金協力の供与に関する事前通報を行いました
     これに対し,エスピノサ外務大臣から,今般の佐藤副大臣の100周年記念式典への出席やこれまでの日本からの協力に感謝を述べつつ,両国間の長年に亘る友好関係のより一層の深化を期待する旨述べました。
     佐藤副大臣とエスピノサ外務大臣は,二国間関係の強化に向けて一層緊密に連携,国際場裡及び地域の安定のために協力していくことで一致しました。

    3 カンパナ貿易大臣との会談
     佐藤副大臣は,10日,パブロ・カンパナ貿易大臣(H.E. Mr. Pablo Campana, Minister of International Trade)と会談しました。
     佐藤副大臣から,昨年12月に訪日したカンパナ貿易大臣との再会を喜ばしく思う,経済分野を始めとするエクアドルとの協力関係を強化していきたい旨述べるとともに,両国間の農産物や自動車関連の貿易が今後更に幅広い分野に拡大することへの期待を述べました。また,更なる日本企業進出に向けたビジネス環境の整備を求めました。
     これに対し,カンパナ貿易大臣から,これまでの日本からの協力に感謝し,今後,エクアドル政府として貿易・投資環境整備に努めると共に,日本からの投資を含め,両国の経済関係強化に一層尽力していきたい旨発言がありました。

    4 サンブラーノ国防大臣との会談
     佐藤副大臣は,10日,パトリシオ・サンブラーノ国防大臣(H.E. Mr. Patricio Zambrano, Minister of Defense)と会談しました。
     佐藤副大臣から,昨年8月に海上自衛隊練習艦隊が20年振りにエクアドルを訪問別ウィンドウで開くし,これを契機に両国の友好親善が一層深まったことを歓迎する旨述べました。
     これに対し,サンブラーノ国防大臣から,今般の佐藤副大臣のエクアドル訪問,及び,昨年の海上自衛隊練習艦隊の来訪を歓迎し,引き続き,日本と防衛分野での交流・協力を進展させていきたい旨,述べました。

    5 その他
     佐藤副大臣は,日本企業関連サイト,野口英世博士の胸像がある日本とゆかりがある公園等を視察するとともに,エクアドル・日本友好議連グループや在留邦人とも懇談を行いました。 

    [参考]
     日本とエクアドルは,1918年8月26日に,日・エクアドル修好通商航海条約を締結。2018年8月26日には,外交関係樹立から100周年を迎える。


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