報道発表

日仏外相会談

平成28年4月12日

英語版 (English)

  • 日仏外相会談1
  • 日仏外相会談2
  1.  本12日午前11時45分から約2時間10分,岸田文雄外務大臣は,G7広島外相会合出席のため訪日中のジャン=マルク・エロー仏外務・国際開発大臣(H.E.Mr.Jean-Marc Ayrault, Minister of Foreign Affairs and International Development, the French Republic)と会談及び昼食会を行い,アフリカにおける日仏協力について共同プレスリリース日本語(PDF)別ウィンドウで開く仏語(PDF)別ウィンドウで開く)を発出しました。議論の概要は以下のとおりです。

    1 冒頭(G7広島外相会合を含む。)

    (1)岸田大臣から,昨日までのG7広島外相会合への協力に感謝するとともに,本日は,G7外相会合での議論も踏まえつつ,日仏間で共通の関心を有する事項について踏み込んだ議論を行いたい旨述べました。また,安全保障・防衛協力,アフリカ協力といった二国間の課題についても話し合い,日仏間の「特別なパートナー」関係を更に強化していきたい旨述べました。

    (2)エロー大臣からは,G7議長国としての日本のおもてなしに感謝するとともに,G7広島外相会合は平和を達成するための世界に向けての強いメッセージを発出することができた旨述べました。

    (3)両大臣は,広島宣言や海洋安全保障に関する宣言が発出されたことを評価しつつ,今回の成果をG7伊勢志摩サミットに繋げていくことを確認しました。また,両大臣は,個人的な信頼関係を深めつつ,日仏間の「特別なパートナー」関係を更に強化していくことで一致しました。

    2 日仏関係

    (1)両大臣は,安全保障・防衛,経済,民生原子力,文化,アフリカ,宇宙などの分野で日仏協力を更に強化することで一致しました。特に両大臣は,双方向の投資を促していくこと,本年3月の日仏包括的宇宙対話の実施を歓迎しつつ宇宙協力を進展させること等を確認しました。

    (2)アフリカにおける日仏協力については,昨年10月のヴァルス首相訪日後の進展や今後の方針について記述した共同発表を発出するとともに,8月にケニアで開催するTICAD VIの成功に向けて,持続可能な開発,保健,安全の3つの柱に沿って,引き続き協力していくことを確認しました。

    (3)両大臣は,日仏イノベーション年(昨年10月~本年10月)の下で具体的な日仏協力を進展させることで一致しました。

    3 日・EU関係

    両大臣は,日EU・EPA,及び戦略的パートナーシップ協定(SPA)のそれぞれの交渉の早期妥結に向けて協力していくことを確認しました。

    4 地球規模課題

    (1)エロー大臣から欧州の難民問題について説明し,岸田大臣から,日本の支援策を紹介しつつ,日本は国際社会の責任ある一員として貢献していく旨述べました。

    (2)安保理改革に関し,エロー大臣からG4の取組に対する支持が表明され,両大臣は安保理改革を推進することで一致しました。

    (3)気候変動に関しては,岸田大臣から,パリ協定採択という歴史的な偉業を成し遂げた仏のリーダーシップと尽力に心より敬意を表する旨述べ,両大臣は,パリ協定の早期発効のために連携して取り組んでいくことで一致しました。

    (参考)
     エロー大臣は本年2月に就任。岸田大臣との二国間外相会談は,本年3月の岸田大臣の訪仏以来今回が2回目。


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