報道発表
岸田外務大臣とタイエブニア・イラン経済財務大臣との会談

平成28年2月5日

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  1.  本5日,午後5時40分から35分間,外務省において,岸田文雄外務大臣は日・イラン両国の企業関係者の同席を得て,訪日中のアリー・タイエブニア・イラン経済財務大臣(H.E.Dr. Ali Taiebnia, Minister of Economic Affairs and Finance)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

    1 岸田大臣とタイエブニア経済財務大臣は,日・イラン投資協定の署名を歓迎するとともに,日・イラン双方が同協定の早期の発効に向けて努力することで一致しました。

    2 岸田大臣からは,核合意の「履行の日」の到来を歓迎し,同合意の着実な履行を働きかけるとともに,両国の伝統的友好関係を更に拡大していくと述べるとともに,政府として,無償資金協力や円借款などを通じて日本企業の進出を支援していくとし,案件形成のための経済協力協議会を早期に開催したい旨述べました。これに対してタイエブニア大臣から賛同の意が表明されました。

    3 タイエブニア大臣は「履行の日」後の新たな状況下で,伝統的な友好関係を基に,日・イラン経済関係を医療,環境,原子力安全を始め様々な分野で強化したいとの発言がありました。また日・イラン間の金融決済の円滑化につき要望がありました。

    4 岸田大臣から地域情勢について,イランとサウジアラビアの安定的な関係は中東地域の安定に不可欠であると述べ,サウジアラビアとの関係改善への努力を働きかけ,日本も協力を惜しまないと伝えました。タイエブニア大臣からは,イランの経済発展のためにも中東の安定が重要であり,イランとしては域内諸国との関係を良好なものにしたいとの発言がありました。

    5 タイエブニア大臣から,イランは安倍晋三内閣総理大臣のイラン訪問を心待ちにしていると述べたのに対し,岸田大臣から,安倍総理大臣は適切な時期にイランを訪問する意向であり,イランからの招待についてはしかるべく伝達すると応じました。


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