報道発表
岸田外務大臣と天野国際原子力機関事務局長との会談

平成27年10月8日

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  • 岸田外務大臣と天野国際原子力機関事務局長との会談
  1.  本8日午後2時頃から約20分間,岸田文雄外務大臣は,外務省において,天野之弥国際原子力機関(IAEA)事務局長と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 岸田大臣より,原子力の平和的利用,核不拡散分野におけるIAEAの活動及び天野事務局長のリーダーシップへの高い評価を述べるとともに,特に,日本として,イランの核合意の履行・検証に関し,IAEAの役割を重視しており,引き続き緊密に協力していきたい旨述べました。

    2 これに対し,天野事務局長より,福島報告書のとりまとめを含むIAEAの活動に対する日本の支援に謝意を述べるとともに,イランの核問題に関する合意の実施を始めとするIAEAの最近の活動につき説明がありました。また,福島第一原子力発電所への対応,原子力の平和的利用の促進を始めとして,今後とも日本と緊密に連携していきたい旨述べました。

    (参考)国際原子力機関(International Atomic Energy Agency: IAEA)
     1957年にIAEA憲章に基づき,原子力の平和的利用の促進と原子力の軍事的利用への転用防止等を目的として設立された国際機関(現在165か国が加盟)。
     IAEAは,医療,農業,水資源管理,工業等の非発電分野及び原子力発電分野において原子力の平和的な利用の促進のための技術協力を途上国に対し実施してきている。
     また,核物質などが軍事的目的に資するような方法で利用されないことを確保するための検認を各国との保障措置協定及び追加議定書に基づいて実施。
     我が国は,より多くの国がこれらを締結することにより国際的な核不拡散体制が強化されるよう,IAEAと連携して関係国への働きかけや支援を行ってきている。
     IAEAは,福島第一原発事故直後より,各種IAEAミッションや専門家を派遣してきており,廃炉や海洋モニタリング,緊急時対応等の分野での協力が行われている。
     天野事務局長は,2009年12月に事務局長に就任し,2013年12月に再任された。


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