報道発表
日・シンガポール外相会談

平成27年3月14日

  • 日・シンガポール外相会談1
  • 日・シンガポール外相会談2
  1.  本14日午後4時40分頃から約30分間,岸田文雄外務大臣は,第3回国連防災世界会議に出席するために仙台滞在中のK・シャンムガム・シンガポール共和国外務大臣兼法務大臣(H. E. Mr. K.SHANMUGAM, Minister for Foreign Affairs and Minister for Law, Republic of Singapore)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭
     岸田大臣から,入院中のリー・クァンユー元首相へのお見舞いを述べるとともに,本年のシンガポール建国50周年への祝意を伝達しました。また,今回,シャンムガム大臣が陸前高田市を訪問することに言及しつつ,東日本大震災に際するシンガポールからの支援への謝意を伝達しました。シャンムガム大臣からは,シンガポールからの陸前高田市を始めとする東北各地への支援は,震災に際してのシンガポール国民から日本国民への連帯の表明であると述べました。

    2 二国間関係

    (1)岸田大臣から,来年の両国外交関係樹立50周年の成功に向け,今後も連携したい旨を述べ,シャンムガム大臣との間で,今後も着実に準備を進めていくことで一致しました。また,50周年に向け,JSPP21(注)の更なる拡充についても検討していくことで一致しました。

    (注)JSPP21(21世紀のための日本シンガポール・パートナーシップ・プログラム)
     1997年から開始された,日・シンガポール両国による第三国への技術協力の枠組み。主に東南アジア各国からの研修員をシンガポールに受け入れ,日本からも専門家を派遣して,連結性向上,防災等の分野で研修を実施。

    (2)岸田大臣から,シンガポール・マレーシア間高速鉄道整備計画における新幹線の導入への期待を伝達しました。

    3 地域情勢等

    (1)岸田大臣から,今年は戦後70年の節目の年であるが,日本の平和国家としての歩みは不変であり,国際協調主義に基づく積極的平和主義の下,地域と国際社会の平和と安定に一層貢献していく旨を述べました。

    (2)両外相は,地域情勢やASEAN,東アジア首脳会議(EAS)といった地域の枠組みなどについて意見交換を行い,EASの強化の必要性について改めて一致するとともに,引き続き緊密に意見交換していくことを確認しました。


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