報道発表
日米外相電話会談

平成26年7月7日

  1.  本7日午後11時40分から約40分間,岸田文雄外務大臣は,ジョン・ケリー米国務長官(The Honorable John F. Kerry, Secretary of State of the United States of America)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 安全保障に関し,岸田大臣より,安保法制整備の基本方針を7月1日に閣議決定したことを説明し,これは抑止力を高め,国際社会の平和と安定により積極的な役割を果たすことを可能とするものであり,日米同盟にも役立つ,近隣諸国を含め関係国にはこれまで同様丁寧に説明していく旨述べました。これに対しケリー長官より,改めて日本の取組に対する歓迎と支持が表明されました。

    2 また,安全保障政策に係る日米間の協力に関し,岸田大臣より,閣議決定を踏まえ,ガイドライン見直し作業を年末までの完了に向け精力的に進めたい旨述べたのに対し,ケリー長官からは理解が示されました。さらに,岸田大臣から,在日米軍再編も安倍政権は強い決意で取り組んでいる,沖縄の負担軽減のため,引き続き米側の協力を得たい旨要請しました。

    3 岸田大臣より,日朝関係について,北朝鮮による特別調査委員会の設置や我が国独自の対北朝鮮措置の一部解除等について説明を行うとともに,拉致問題に対する米国の一貫した支持に感謝の意を表明しました。また,岸田大臣より,核・ミサイル問題に対する日本の断固とした立場は不変である,先般の弾道ミサイル発射を受け,日朝協議でも北朝鮮に自制及び関連安保理決議等の遵守を求めた旨述べました。両者は,引き続き日米,日米韓で連携していくことを確認しました。

    4 この他,両者は,日韓関係,中国等についても意見交換を行い,引き続き緊密に意見交換していくことで一致しました。


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