報道発表
日豪外相会談

平成25年10月15日

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  1.  本15日午後6時30分から約30分間,岸田文雄外務大臣は来日中のジュリー・ビショップ・オーストラリア外務大臣と日豪外相会談を行うとともに,午後7時30分より約80分間,ワーキングディナーを行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 岸田大臣から,ビショップ外務大臣の日本訪問を歓迎するとともに,日本は豪州を「戦略的パートナーシップ」として重視している,安全保障・防衛分野における協力を更に深化させたい,日豪EPA,TPP等を通じて日豪経済関係を更に強化するとともに,アジア太平洋地域の経済ルール作りに協働して行きたい旨述べました。ビショップ外相から,日本はオーストラリアにとって「アジアにおける最良の友人」であり,自分の就任以来岸田大臣と頻繁に会合できることとを嬉しく思う,多くの分野で日豪間で協力を強化していきたい,安倍総理の安全保障政策への取組みを豪として支持する旨述べました。

    2 ビショップ外務大臣より,保守連合政権のイニシアティブとして豪州人学部生が日本をはじめとするアジア諸国の大学留学・インターンを通じてアジアに対する知見を高めると共に交流を深める「新コロンボ計画」を開始する,日本については2014年からパイロット・プロジェクトを開始する国の一つとなった旨説明がありました。岸田大臣より,「新コロンボ計画」は,日本とオーストラリアの人的交流を更に深めるものであり,歓迎すると共に可能な限りの支援を行っていきたい旨述べました(共同プレスリリース(仮訳(PDF)PDF英文(PDF)PDF)。

    3 ワーキングディナーにおいては,地域情勢につき意見交換を行い,今後とも地域及び国際社会の様々な問題について両国が緊密に協力して取り組んでいくことで一致しました。

    (参考)「新コロンボ計画」
     アボット政権が導入を進めている,豪州人大学生(学部生)のアジア各国の大学への留学プログラム。アジアに対する見聞を広め,理解を深化させることが目的。日本,インドネシア,シンガポール,香港で2014年からパイロット・プロジェクトを開始。

    • 対象は将来の豪州を担う,豪大学に通う学部生(原則22歳以下)留学生。受入先のアジアの大学に1~2学期通い,自己の専攻での学位取得に寄与する単位履修。

    • 企業やNGOでインターンとして働く可能性についても検討。

    • 事業履行に5年間で$1億の拠出を予定。

    • 2014年に試験的に実施し(日本,インドネシア,シンガポール,香港),2015年より本格実施(アジア全域)。年間300名の派遣を目標。

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