報道発表
岸田外務大臣と黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使の面会

平成25年9月12日

  • 本欄に画像を表示
  • 本欄に画像を表示
  1.  本12日午後1時55分から約15分間,岸田文雄外務大臣は,黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使と面会したところ,概要は以下のとおりです。

    1.冒頭,岸田大臣から,黒柳親善大使のこれまでの活動及びユニセフの活動を心から高く評価している,我が国としては,人間の安全保障の観点から,女性,人権,保健,医療への支援を大切にしなければならないと思う旨述べました。

    2.次いで,黒柳親善大使から,本年3月14日から20日に視察した南スーダンの状況につき,次のとおり述べるとともに,日本政府からのユニセフを通じた途上国支援に感謝している旨述べました。

    (1)写真パネルをお持ちした小児病院は,人口1000万の南スーダン唯一の小児病院であり,小児科医2名とその他の医者4名しかいない。一つのベッドに3人の子どもが入院し,栄養失調の子どもが多い。50キロ以上かけて歩いてくる母親もいる。

    (2)自分の寄付で設立された「トットちゃんセンター」(「トット」はスワヒリ語で「子ども」の意)では,「神の抵抗軍」に誘拐され,少年兵とされたり,性的虐待を受けた子どもたちを保護し,心のケアを行っている。こうした中でも,子どもたちが求めるものは,平和,学校,良い先生であり,勉強したいという気持ちを持っている。

    3.これに対し,岸田大臣から,黒柳親善大使の更なる御活躍を祈念するとともに,ユニセフの活動に期待する,我が国は本年5月「国際保健外交戦略」を発表し,保健分野の支援を重視している,途上国支援については,政府を含めて皆で努力していきたい旨述べました。

    (参考)神の抵抗軍
     ウガンダ北部において,20年以上に亘り,住民襲撃,強制的徴兵,性的虐待等を行い,2万人以上の児童を拉致したと見られる反政府勢力。ウガンダ国軍の軍事行動により,国内からは掃討され,現在は,規模を大幅に縮小し,南スーダン等の近隣国で活動している模様。


このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る