報道発表
日・ドミニカ国外相会談

平成27年10月23日

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  1. 本23日11時30分から約40分間,岸田文雄外務大臣は,訪日中のフランシン・バロン・ドミニカ国外務・カリコム担当大臣(The Honourable Ms. Francine Baron, Minister for Foreign Affairs and CARICOM Affairs of the Commonwealth of Dominica)と,外相会談を行ったところ,概要以下のとおりです。


    1 冒頭

    岸田大臣から,バロン大臣の訪日を歓迎するとともに,本年8月末の熱帯性低気圧「エリカ」による洪水被害に対するお見舞いを述べ,日本の緊急援助物資供与が役立てられたのであれば幸いである旨述べました。バロン大臣は,熱帯性低気圧「エリカ」に対する日本政府及び国民からの緊急援助物資の供与に対する謝意を表明し,本日は,ドミニカ政府と国民を代表して感謝の気持ちを岸田大臣に直接伝えるために訪日した,日本側のもてなしに感謝する旨述べました。
     

    2 日・ドミニカ国二国間関係,日・カリコム(カリブ共同体)関係

    岸田大臣から,安倍晋三内閣総理大臣が2年続けてカリコム諸国を訪問するなど日・カリコム関係は深化している,対カリコム政策3本柱に沿って,ドミニカ国とも一層緊密に協力していきたい旨述べました。また,ドミニカ国の復興支援として,日本の防災関連機材の調達のための無償資金協力を前向きに検討中であり,災害対応等に役立ててほしい旨述べました。これに対しバロン大臣は,防災・環境等の分野における,ドミニカ国を含むカリコム諸国及び小島嶼開発途上国全体に対する日本の協力に繰り返し謝意を述べるとともに,今回のような自然災害が起きた際の被害を軽減するための日本の技術や知見を活用した協力について期待を表明しました。
    また,バロン大臣は,自然災害が頻発する小島嶼開発途上国にとって,譲許的な資金へのアクセスが重要な課題であると述べました。これに対して,岸田大臣は,日本は,小島嶼開発途上国特有の脆弱性も踏まえて必要な協力を行っていく方針であると述べました。
     

    3 国際社会の諸課題の解決に向けた協力

    両大臣は,軍縮・不拡散,安保理改革,気候変動問題等について意見交換を行い,国際社会の諸課題の解決に向けて引き続き協力していくことで一致しました。また,岸田大臣からバロン大臣に対し,今般成立した平和安全法制は,PKOや後方支援等を通じ,地域及び国際社会の平和に一層の貢献を可能とするものである旨説明し,バロン大臣はこれを歓迎しました。

    【参考】
    訪日歴:なし
    会談歴:なし(2015年6月にCOFCOR(カリコム外相会合)に出席した中山副大臣と会談(於:セントルシア))
     

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