
国連「水と衛生に関する諮問委員会」第10回会合の開催について
平成20年5月28日
- 国連「水と衛生に関する諮問委員会」第10回会合が、5月26日(月曜日)から28日(水曜日)までの間東京にて開催された。本会合には、同委員会名誉総裁の皇太子殿下がご臨席され、またオランダ国ウィレム・アレキサンダー皇太子殿下が議長を務められた。
- (1)初日(26日)の開会式には、我が国より、桜井環境副大臣、山本国土交通大臣政務官、及び森日本水フォーラム会長(元総理)、小町地球環境問題担当大使他が出席した。開会式に引き続き諮問委員会が開催され、2006年世界水フォーラムにて発表された「橋本行動計画」の履行に向けた活動報告が行われた他、6つの分科会(「統合水資源管理」、「衛生」、「水資源パートナーシップ」、「資金」、「水と防災」、「モニタリングと報告」)において諮問委員による討議が行われた。また、最終日(28日)には、分科会の議長よりそれぞれ分科会の報告が行われた。
(2) 2日目(27日)午前には、アウトリーチ活動として、「日本との対話」が開催され、外務省、国土交通省、環境省、厚生労働省、JICA、JBICから、それぞれ、我が国の国際協力(水と衛生分野)、統合水資源管理及び洪水対策・水処理、衛生、水資源パートナーシップ、資金に関する日本の取組について紹介された。同午後には、「アフリカ諸国リーダーとの対話」が、ピンAU委員長の他、コンゴ共和国、マラウイ、モザンビーク、ニジェールより閣僚級の出席を得て開催され、アフリカの水と衛生問題について、諮問委員会との意見交換が行われた。
- ウィレム・アレキサンダー殿下は、26日午後、福田総理大臣を約30分間表敬訪問し、水と衛生問題への国際的な取組、循環型水資源管理の推進、北海道洞爺湖サミットにおける水と衛生の問題についての取り扱い等について率直な意見交換が行われた。
- 次回会合(第11回会合)は、本年11月にエジプトにて開催される予定。
(参考 国連「水と衛生に関する諮問委員会」は、水と衛生分野における国際社会の取り組みに関し国連事務総長及び国際社会に提言を行う機関として、世界中のさまざまな分野から、閣僚経験者や国際機関の長を務めた有識者やNGOの代表など21名の委員で構成されており、皇太子殿下が名誉総裁、ウィレム・アレキサンダーオランダ国皇太子殿下(オレンジ公)が議長をそれぞれ務められている。第10回会合には、名誉総裁、議長の他、16名の委員が出席した。