
「イスラム世界との文明間対話セミナー」第6回リヤド会合の開催について
平成20年3月19日
- 「イスラム世界との文明間対話セミナー」第6回リヤド会合は、3月23日(日曜日)から25日(火曜日)の3日間、サウジアラビア王国の首都リヤドにおいて、サウジアラビア・日本両国外務省の共催により開催される。
- このセミナーは、2001年1月の河野洋平外務大臣(当時)の湾岸諸国訪問時に発表された「湾岸諸国との重層的関係に向けた新構想」の柱の一つとして提唱されたものであり、2002年3月のバーレーンにおける第1回会合開催以来、これまで東京(2回)、テヘラン及びチュニスで計5回開催されている。
- このセミナーには、共催国サウジアラビアの他、バーレーン、エジプト、イラン、ヨルダン、クウェート、モロッコ、スーダン、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン、インドネシア、マレーシア等から有識者が、また、我が国からは、板垣雄三東京大学名誉教授を含む13名の有識者が参加する予定である。開会式においてマダニ・サウジアラビア外務担当国務大臣及び宇野治外務大臣政務官が冒頭挨拶を行った後、セッションにおいては、総合テーマ「文化と宗教の尊重」の下、4つのサブテーマ、即ち「グローバル化する世界の中の宗教」、「教育と宗教の尊重」、「マスメディアと宗教の尊重」及び「様々な社会の間での人類普遍の価値共有」に沿って参加者が自由に対話を行う。
- また、今次会合における特筆すべき点として、「若い心と未来のパートナーシップ」と題し、日本とイスラム諸国の学生が議論を行うワークショップ、「イスラム世界との文明間対話の組織化へ向けて」と題し、今後の対話のあり方について議論を行うワークショップが予定されている。
- このセミナーにおいては、文化や思想の違いに拘わらず、異なる文明圏同士がどのように共存し調和していくのかとの問題意識を持ちつつ、双方の有識者が自由な立場で議論を行うことにより、日本とイスラム諸国との相互理解の促進に寄与することが期待されている。