
中曽根外務大臣夫人のコロンビア経済協力案件視察(概要)
平成20年11月22日
- 中曽根外務大臣のコロンビア訪問に同行中の中曽根外務大臣夫人は、11月21日午前10時(現地時間)より、ボゴタ市内の2件の経済協力案件視察を行いました。概要は、以下のとおりです。
- まず、セントロ・レデス・ベレン学校を訪問し、日本の支援によって建設された校舎や整備された机・椅子で学習する児童たちの授業風景を見学するとともに、クリスマスカードを作製している児童たちに声をかけるなど交流の場をもちました。児童たちからは、「メリークリスマスは日本語で何と言うの、どのように書くの」など多くの日本に関する質問が寄せられ、夫人は笑顔で答えました。
- 次に、サント・ドミンゴ職業訓練校を訪問し、生徒が日本の支援による供与機材を使用して職業訓練を受ける様子を見学しました。生徒や教師、職員からは「機材は大変実用的で、役に立っています。」との感謝の意が述べられました。編み細工を指導している教師の「技術を生徒たちに伝承することが私たちの任務です。」という言葉に対し、夫人が「若い人たちが伝統技術を受け継いでいるということを聞いて、とてもうれしく思います。」と応じる場面がありました。
(参考1)セントロ・レデス・ベレン学校
平成14年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件(974万円)により、校舎の建設、机や椅子などを供与。同校は、カトリック団体(マリア教会)の運営により、親が働いている児童を放課後預かり、教育の場を与えている。現在、7歳から17歳までの児童120人(午前:50人、午後70人)が利用している。
(参考2)サント・ドミンゴ職業訓練校
平成18年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件(983万円)により、木工用機械、電動工具、ミシン等の機材を供与。同校では、国内避難民(国内の紛争地域から着の身着のまま国内の別の地域に避難した市民、300万人に上ると言われている)などの貧困層を対象として、主に民芸品作製のための職業訓練を実施している。年間、1,100人が受講している。