報道発表

ソマリアに対する無償資金協力「紛争,武装集団及び海賊の影響を受けた若年層の更正・社会統合支援計画」に関する書簡の交換

平成24年8月30日
  1. 本30日(木曜日)(現地時間同日),ケニアのナイロビにおいて,我が方髙田稔久駐ケニア共和国大使と先方マーク・ボーデンUNDPソマリア常駐代表(Mr. Mark Bowden, Resident Representative, United Nations Development Programme in Somalia)との間で,4億7,400万円を供与額とする紛争予防・平和構築無償資金協力「紛争,武装集団及び海賊の影響を受けた若年層の更正・社会統合支援計画(UNDP連携)」(the Project to assist the rehabilitation and reintegration of the youth affected by the Somali conflict, armed groups and piracy)に関する書簡の交換が行われました。
  2. ソマリアの一般市民は,長引く紛争によって貧困が深まり,社会道徳の低下,国内避難民の大量発生等,非常に脆弱な状態にあります。このため,ソマリアの地方共同体,伝統的紛争解決メカニズム及び市民社会の自発的問題解決機能を強化し,ソマリアの市民社会が自信を取り戻す努力を支えていくことが重要です。
  3. この計画は,18歳未満の子供700名を含む2,000名の若年層を対象に,コミュニティの参加を得て,(1)犯罪・武装集団に加入しないようにする啓発,(2)犯罪行為を行った若年層の更正,(3)若年層の法的,社会的かつ経済的な再統合といった各活動を支援します。これらを通じて、若年層の共同体への確実な再統合及び地域の治安改善が期待されます。
  4. 我が国は,2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICADIV)において,アフリカ諸国における平和の定着に関する取組への協力を強化することを表明しており,今回の協力はそれを具体化するものです。

(参考)
 ソマリア民主共和国はアフリカの角に位置し,面積約63.8万平方キロメートルを有し,人口は約910万人(世銀,2009年),一人当たりGNI(国民総所得)は150米ドル(世銀,1990年)。

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