報道発表

ギニアビサウ共和国に対する無償資金協力「ビサウ市小学校建設計画」に関する書簡の交換

平成24年2月13日
  1. 本13日(月曜日)(現地時間同日),セネガル共和国の首都ダカール市において,我が方深田博史駐ギニアビサウ大使(セネガルにて兼轄)と先方マリオ・レオポルド・カブラル在セネガル・ギニアビサウ大使(Ambassador of the Republic of Guinea-Bissau to the Republic of Senegal)との間で9億9,800万円の無償資金協力「ビサウ市小学校建設計画」に関する書簡の交換が行われました。
  2. ギニアビサウでは1998年から1999年にかけて生じた内戦によって教育機関を含む国内の社会経済インフラの80%が破壊されました。同国は,7歳~12歳の初等教育学齢人口が全人口の18%を占め,教育システムの再建が急務となっていることから,ギニアビサウ政府は初等教育の普及を最上位政策として取り組んでいるものの,同国の就学率は依然約55%(2009年)と低い状況にあります。
  3. 我が国は,1997年にギニアビサウの首都ビサウ市において,無償資金協力による小学校建設を開始していましたが,内戦のため,工事の中断を余儀なくされました。今回,我が国は,内戦により中断された1997年の無償資金協力「小学校建設計画」で計画対象となった小学校のうち,ビサウ市内の16校を対象に,小学校を建設するために必要な資金を新たに供与します。
  4. 我が国は,2008年5月に開催された第4回アフリカ開発会議(TICADI V)において,教育分野の対アフリカ支援を拡大することを表明しており,本件協力はこれを具体化するものです。本件協力により,ギニアビサウにおける就学・修学率の向上を促進することが期待されます。

(参考)
ギニアビサウ共和国は,面積約36,125平方キロメートル,人口150万人(2010年,UNFPA),人口1人当たりのGNI(国民総所得)540米ドル(2010年,世銀)。

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