報道発表

ゴラン高原における輸送業務等の終了

平成24年12月21日
  1.  我が国は,1996年2月から国際連合兵力引き離し監視隊(UNDOF)に自衛隊の部隊及び司令部要員を派遣し,イスラエル国とシリア・アラブ共和国との間の和平交渉における中心的な問題であるゴラン高原地域の平和と安定に長年にわたり貢献し,高い評価を得てきました。
  2.  しかしながら,シリアの治安情勢は,21か月以上にわたる弾圧と暴力により悪化の一途をたどり,ゴラン高原地域にも深刻な影響を及ぼし,その結果,UNDOFの活動にも支障が生じてきています。
  3.  そのような状況を踏まえ,政府は,我が国の要員の安全を確保しつつ,意義のある活動を行うことは困難との認識に至り,やむを得ずUNDOFから自衛隊の部隊及び司令部要員を撤収させることとしました。
  4.  我が国としては,UNDOFから撤収した後も,中東地域を含む国際の平和と安定のために,引き続き積極的な取組を行っていく考えです。

(参考)UNDOFへの我が国要員の派遣
 我が国は,現在,44名の自衛官からなる自衛隊の部隊が日常生活物資などの輸送,道路の修復等の業務を行っているほか,3名の自衛官がUNDOF司令部において輸送等に関する企画・調整等の業務を行っています。

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