報道発表

シエラレオネ共和国に対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

平成23年12月9日
  1. 12月8日(木曜日)(現地時間同日)、ガーナの首都アクラにおいて、我が方二階尚人駐シエラレオネ大使(ガーナにて兼轄)と先方オスマン・フォディ・ヤンサニ在ガーナ高等弁務官 (H.E. Mr. Osman Foday Yansaneh、 High Commissioner of the Republic of Sierra Leone to the Republic of Ghana)との間で2億5,000万円の無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換が行われました。
  2. シエラレオネは、1991年より約10年間に亘る内戦の結果、国民の大多数である農民が避難民となるとともに、農業生産が低下し、社会的インフラが破壊される等、国内経済状況が悪化しました。同国は、現在、紛争後の復興期にあり、治安も徐々に安定してきていますが、依然として特に農村部に貧困層が多く、また、避難民の帰還後も農業インフラの整備が進んでいないため、食糧不足が深刻な問題となっています。このような状況の下、シエラレオネ政府は、我が国政府に対し無償資金協力(食糧援助)を要請しました。
  3. 我が国は、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)において、アフリカ諸国の農業・食料分野における取組への協力を強化することを表明しており、本件協力はこれを具体化するものです。本件援助が、同国の貧困層にも食糧を購入する機会を提供すると共に、食糧価格の安定に寄与し、同国の貧困削減に貢献することが期待されます。

(参考)
シエラレオネ共和国は、面積約7.2万平方キロメートル、人口約560万人(2008年、世銀)、1人あたりのGNI(国民総所得)320米ドル(2009年、世銀)。

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