
(1)ウォルフォヴィッツ世界銀行総裁は、5月26日(金曜日)から30日(火曜日)まで来日し、29日、麻生外務大臣を表敬した。今回の表敬は、2005年6月1日の総裁就任後、2度目である。
(2)会談では、ウォルフォヴィッツ総裁より、開発における我が国の貢献に対する謝意とともに、今後の取組への期待を表明した。また、麻生大臣とウォルフォヴィッツ総裁は、新興ドナーに対して、国際的なルールに則り援助活動を実施していくべきである点で一致した。この関連で、麻生大臣とウォルフォヴィッツ総裁は、中国の環境問題について、中国が国際社会及び地域において責任をもってこの問題に対応していくべきであり、日本と世銀も協力していくとの認識を共有した。また、アフリカ問題について、ウォルフォヴィッツ総裁より、先般の小泉総理のアフリカ訪問を評価しつつ、日本等アジア諸国の開発経験のアフリカにおける活用に対し期待を示した。
(1)世界銀行に対する第2位の出資国である我が国との一層の協力関係の構築を確認することができた。
(2)新興ドナーへの対応やアフリカ支援等個別問題に関し、共通認識を確認することができた。
注:ウォルフォヴィッツ世界銀行総裁は、昨年10月、町村前大臣を表敬している。