革新的な原子力技術の研究開発の分野における協力に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡の交換について
平成16年4月22日
- 革新的な原子力技術の研究開発の分野における協力に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡の交換は、4月22日(木)(現地時間21日(水))、ワシントンにおいて、わが方加藤良三駐米国大使に代わる片上慶一在米国大使館公使と先方コリン・パウエル国務長官に代わるジョン・ウルフ国務省次官補(Mr. John Wolf, Assistant Secretary)との間で行われた。
- この書簡の交換により、日米両国政府は、日米原子力協定の下で、日米両国の原子力関連企業等が行う新型炉技術などの革新的な原子力技術の共同研究開発に対し、公募に基づき協調して資金供与を行うこと等により、わが方文部科学省および資源エネルギー庁と米国エネルギー省との間でそれぞれ革新的な原子力技術の研究開発について協力を行うこととなる。
- この書簡の交換は、今回の協力の実施形態(共同研究開発、各種の形態の会合、情報の交換、人員の交流、設備または試料の交換等)、文部科学省および資源エネルギー庁と米国エネルギー省とのそれぞれの間の実施取決めの作成等、今回の協力の条件を定めるものである。
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