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報道発表


イラクにおける邦人人質事件に関する川口大臣メッセージの発出予定について


平成16年4月10日


  1. 川口外務大臣は、4月10日(土)夜9時過ぎ、外務省において、イラクにおける邦人人質事件の犯人であるサラーヤ・アル・ムジャヒディーンに対して、人質の安全かつ速やかな解放を求めるビデオ・メッセージを収録した。このビデオ・メッセージは、11日(日)午前3時を目途に衛星ワールド・オファーにより全世界に向けて発出する予定である。

  2. メッセージの内容は以下のとおり。
    「イラクで日本人3人を人質にしているサラーヤ・アル・ムジャヒディーンのメンバーへ。
     私は日本の外務大臣の川口順子です。日本国民全体が3人の人質が一刻も早く解放されることを待ち望んでいます。あなた方が人質にしている3人は、純粋の民間人で、イラクの友人です。高遠菜穂子さんは、たびたびイラクを訪れ、子供たちの医療と教育に取り組んできた方です。今井紀明さんは、何年も前から、イラクの人々の戦争被害の問題に取り組んできました。郡山総一郎さんはイラクの人々の生活を日本に伝えてきたフリージャーナリストです。その3人を人質にしたことについて、日本の国民は驚きと怒りを感じています。
     日本の国民は、イラクの人々に敬意と友情を持っています。日本は、長年病院や学校の建設などで積極的に協力してきました。今も、多額の資金と人員をもってイラクの復興に取り組んでいます。我が国の自衛隊もこのために派遣されているのです。
     私たち日本の国民は、3人の人質が一刻も早く安全に解放されることを強く求めています。」


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