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鳥インフルエンザ対策支援について
平成16年1月24日
- わが国政府は、1月24日（土）、ベトナムにおける鳥インフルエンザ対策を支援するため、国際協力機構（JICA）を通じ、総額約2,000万円相当（輸送量等込）の医薬品（タミフル10万錠）の供与を行うとの決定をベトナム政府に通報した。
- WHO／WPRO（世界保健機構西太平洋地域事務局）によれば、1月23日現在、ベトナム国内での鳥インフルエンザウイルス（H5N1）による死者は5名であり、これらはいずれも鶏から感染していることから、鶏舎関係者、これと接触のある者および感染が確認された地域の住民等に対し医薬品（タミフル）を供与することの重要性をWHO／WPROは強調している。
- このような状況の下、わが国政府はベトナム政府からの要請をうけ、現段階における迅速な対応として、今回の支援を決定したものである。
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