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演説
小泉総理大臣演説

小泉総理大臣の対中南米政策に関する演説
(ポイント)


  平成16年9月15日


1.冒頭

本年、サンパウロ市制450周年。
従兄が住む街として、個人的にも格別の親近感。

2.日本と中南米の関係

日本と中南米の絆の礎を築いた、150万人以上にのぼる日系人の努力に敬意。
現在、33万人余の中南米の人々が在日。新たな文化や価値観をもたらす。
日本と中南米は共通の価値観(民主主義、市場経済)を共有。日本は中南米の改革努力を支援。
日本は、中南米にとり重要な貿易・投資パートナー。しかし、日本と中南米の経済関係を更に発展させる余地あり。

3.日・中南米 新パートナーシップ構想
(「小泉ビジョン」:"A Vision for a New Japan - Latin America and Caribbean Partnership")


(1)「協力」= 経済関係の再活性化 / 国際社会の諸課題への取組

 (イ)経済関係の再活性化:最重要な柱

主要国との経済関係の強化 日本メキシコ経済連携協定の署名等
中南米のエネルギー・資源の重要性 資源開発への協力
地域統合の推進は発展の鍵 中南米のインフラ統合への協力

 (ロ)国際社会の諸課題への取組

国際社会の平和と安全の維持 国連・安保理改革
国際社会の繁栄の実現 多角的自由貿易体制の維持・強化
    経済発展と環境の両立(3R)立

(2)「交流」= 相互理解・人物交流の促進  

様々な分野で交流 サッカー(ジーコ日本代表チーム監督、中南米選手のJリーグでの活躍)、音楽(ボサノバ、レゲエ)等
将来の日本・中南米を築く青年同士の交流 今後5年間で延べ4千人招聘
東アジアと中南米の交流促進 東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラムで主導的役割(外相会合主催等)


4.結語

日本とブラジル、中南米の間に、太平洋をまたぐ「友好の架橋」をかけるべく協力。
ブラジルの重要な役割を期待。



小泉総理大臣演説 / 平成16年 / 目次


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