外務報道官談話

中央アフリカ共和国大統領選挙について(外務報道官談話)

平成28年3月4日

英語版 (English)

1 我が国は,中央アフリカ共和国において,同国の民政復帰の達成に向けて極めて重要な大統領選挙の投票及び結果発表が平和裡に行われたことを歓迎します。

2 我が国は,中央アフリカにおける平和の定着と民主化の進展に向けて,同国の国民が引き続き冷静に,かつ,協力の精神をもって行動していくことを期待します。

(参考)中央アフリカ情勢
(1)2013年3月,イスラム系武装勢力連合セレカが北東部から首都バンギに侵攻し,ボジゼ大統領(2003年~)から政権を奪取した。セレカのジョトディア代表はその後,「暫定大統領」に就任し,憲法を停止し,議会を解散した。

(2)2013年,セレカ系勢力によるキリスト教徒襲撃を受け,ボジゼ前大統領等がキリスト教系武装勢力アンチ・バラカを結成した。両勢力の対立が深まり,人道状況が悪化する中,2014年1月,周辺諸国の圧力でジョトディア「暫定大統領」が辞任し,後任として,バンギ市長であったサンバ・パンザ女史が就任した。

(3)その後も不安定な情勢が続いたが,2015年12月13日に憲法草案国民投票が,30日に大統領選挙(第1回投票)が,それぞれ概ね平和裡に実施された。

(4)本年2月14日,大統領選挙の決選投票が実施され,第1回投票首位のドロゲレ元首相と2位のトゥアデラ元首相が争った。3月1日,暫定憲法裁判所は,フォースタン・アーシャンジュ・トゥアデラ(Mr. Faustin Archange Touadera)元首相が次期大統領に選出されたとする正式結果を発表した。今回敗北したドロゲレ元首相も選挙結果を認め,トゥアデラ元首相に祝意を伝達している。暫定政権の任期は3月末まで。


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