談話・コメント

外務報道官談話

中央アフリカ政府と反政府勢力との停戦合意等について

平成25年1月15日

  1.  我が国は,1月11日(現地時間),中央アフリカ政府と反政府勢力セレカ(Seleka)他との間で停戦合意及び政治合意への署名が行われたことを歓迎します。また,このプロセスにおける中部アフリカ諸国経済共同体(ECCAS)をはじめとする関係者の努力に敬意を表します。
  2.  我が国は,中央アフリカにおける全ての関係者に対し,合意内容を遅滞なく,誠実に履行するとともに,同国の安定に向け一致団結することを求めます。
  3.  我が国は,平和と安定をアフリカにおける開発の土台として重視しており,引き続き同国における情勢を注視するとともに,アフリカ自身の取組を後押ししていく考えです。
(参考)
  1.  2012年12月10日以降,反政府勢力セレカ(Seleka)は,同国北部の街を占拠したことに続き,次々に諸都市を占拠し,首都バンギに向けて南下を続けていた。セレカが首都バンギに接近する中,1月2日,政府との和平交渉の実施が約された。これを受け,1月8日から11日まで,中部アフリカ諸国経済共同体(ECCAS)の仲介により,ガボンの首都リーブルビルにおいて,政府,セレカ及び野党等関係者が参加した和平交渉が行われ,停戦を含む和平合意が署名された。
  2. 合意内容の主な概要は以下のとおり。
    (1)中央アフリカ政府とセレカとの間の停戦。
    (2)ボジゼ大統領の現行任期終了(2016年)までの留任,一年以内の国民議会解散総選挙実施及び右選挙のための挙国一致内閣(首相は野党から選出し,野党,セレカ及び市民社会が参加)の設立。
    (3)ECCAS派遣軍を除く全ての外国軍(南アフリカ等が派遣)の治安状況に応じた漸次撤退。
    (4)首相及び政府閣僚の次期大統領選不出馬。
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