談話・コメント

外務大臣談話

シリア領内からトルコ領内への砲撃事件について

平成24年10月4日

  1. 10月3日(水曜日)(現地時間),シリア領内からの砲撃により,トルコのシャンルウルファ県アクチャカレ郡において5名の死者及び9名の負傷者(トルコ首相府発表)が発生したことは大変遺憾であり,我が国は国境を超えたこのような暴力行為を強く非難します。また、犠牲者及びご遺族の方々に心から哀悼の意を表します。
  2. 今回の事案をきっかけとして更に事態が悪化しないよう,すべての当事者が冷静な対応をとることを期待します。
  3. 我が国は,シリアにおけるすべての暴力の速やかな停止に向け,引き続きトルコを含む国際社会と連携して,シリア政府への圧力を含め,外交努力を重ねる考えです。

(参考)シリア領内からトルコ領内への砲撃事件について
 トルコ政府によれば,10月3日(水曜日)(現地時間16時30分頃),シリア領内からの砲撃により,シャンルウルファ県アクチャカレ郡(シリアとの国境直近に位置)において5名が死亡し,9名が負傷した。この攻撃に対し,トルコ国境に配置されたトルコ軍は,ROE(部隊行動基準)により,即座に対抗措置をとった(レーダーにより位置を確認したシリア国内の標的を砲撃)。その後,エルドアン・トルコ首相の指示により,ダーヴトオール外相が本件に関し,潘基文国連事務総長及びラムスセンNATO事務局長等とも電話で協議し,NATO評議会が緊急招集された。

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