談話・コメント

外務報道官談話

マリ国軍の一部兵士による反乱について

平成24年3月23日

  1. 我が国は,3月21日(水曜日)からマリの国軍の一部兵士が,暴力をもって同国の政権の転覆を試みていることを強く非難します。
  2. 我が国は,全ての関係者が憲法に基づく秩序を早期に回復するよう努力し,平穏を回復するよう呼びかけます。
  3. 我が国は,暴力による権力の奪取を許さない旨の西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)委員長による声明(3月21日(水曜日)付)及びアフリカ連合(AU)委員長による声明(3月22日(木曜日)付)を歓迎します。
(参考)
  1. 3月21日(水曜日),プレア・マリ国防・元軍人大臣と国軍幹部が,首都バマコから15キロ離れたカティ市の国軍キャンプで,マリ北部におけるトゥアレグ部族集団との戦いの現状説明をしたのに対し,不満を持った国軍兵士達が武器を要求し,騒乱を起こした。
  2. 国軍兵士は,その後首都バマコの国営TVラジオ局を襲い,占拠した。また,大統領宮殿を襲撃した。
  3. 「民主主義再建・国家再興のための国家委員会」を名乗る国軍兵士(スポークスマン:アマドゥ・コナレ中尉)は,22日(木曜日)朝,国営テレビを通じ声明を読み上げ,国家の指揮権を掌握した旨発表するとともに,憲法停止と夜間外出禁止令(18時から6時まで)を発表した。
  4. 報道では少なくとも1名の死者と約40人の負傷者が出たとされている。
  5. 在マリ日本国大使館は,大使館が把握している在留邦人全員の無事を確認(現地時間22日(木曜日)夕刻現在)。

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