- 1月14日(土曜日),イラクの南部バスラ市郊外でシーア派巡礼者を標的とした自爆テロが発生し,多数の死傷者が出ていることに,強い衝撃と憤りを覚えます。我が国は,今回亡くなられた方々及び御遺族の方々に心から哀悼の意を表します。
- テロはいかなる理由においても正当化できず,我が国は,罪のない人々を無差別に標的にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難します。
- テロリストがイラクの現下の政治的危機を利用することは許されません。我が国は,イラク政府及び国民が,民族,宗派,政治的主張及び党派の相違を乗り越え,国民融和を図りつつ,治安の安定と経済復興を推し進めることを希望します。我が国は,そのようなイラクの努力を引き続き積極的に支援します。
【参考】イラクにおける爆弾テロ
- シーア派宗教行事「アルバイーン」が最高潮を迎える1月14日(土曜日)朝,イラク南部のバスラ市西部郊外にて,巡礼者を標的とする自爆テロが発生し,女性・子どもを含む50名が死亡,100名が負傷した。
- イラクでは1月5日にも首都バグダッドのシーア派地区において自動車爆弾テロ等が発生し,少なくとも20名が死亡,70名が負傷,イラク南部のナーシリーヤ近郊でシーア派巡礼者を狙った路肩爆弾が爆発し,少なくとも30名が死亡,70名が負傷している。
- また,昨年12月18日の米軍の完全撤収後の同月22日,首都バグダッド各地で10件の爆弾テロが相次いで発生,少なくとも50名が死亡,170名が負傷している。
