談話・コメント

外務報道官談話

フィジー情勢について(緊急事態令の解除)

平成24年1月4日

  1. 我が国は,フィジー共和国政府が「変化のための戦略的枠組み」に沿って,1月7日(土曜日)から緊急事態令を解除し,2月に新憲法制定に向けた国民対話を開始する旨決定したことを歓迎します。これらの措置は前向きな動きとして国際社会が評価すべきものです。
  2. 我が国は,フィジーが2014年までに自由で公正な選挙を実施するために引き続き具体的な措置をとることを強く期待します。我が国としては,この目的のためフィジー政府と緊密な対話を維持する考えであり,必要な支援を提供する用意があります。
(参考)
  • 2006年12月,バイニマラマ国軍司令官が軍事クーデターを主導し,暫定首相に就任。2009年4月には1997年憲法が廃止され,メディア統制を含む緊急事態令が発布,バイニマラマ暫定首相は首相に就任。
  • 2009年7月,バイニマラマ首相は「変化のための戦略的枠組み」と題する民主化のロードマップを発表。ロードマップによると,2012年9月までの3年間は,土地制度改革や行政の効率化など経済社会改革に取り組むとともに,2012年9月から1年間かけて新憲法策定と選挙制度改革の作業を行い,2014年9月に総選挙を実施。
  • 2012年1月1日,バイニマラマ首相は新年のメッセージにおいて,1月7日から緊急事態令を解除し,2月には新憲法制定に向けた国民対話を開始する旨発表。

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