談話・コメント

外務報道官談話

ソマリアにおけるイスラム過激派勢力による国連機関等の人道支援活動妨害について

平成23年12月1日

  1. 我が国は,11月28日(月曜日),ソマリアのイスラム過激派勢力アル・シャバーブが,国連機関を含む人道支援機関のソマリア南部における活動を禁止する声明を発出し,これらの機関が有する事務所等から設備・資材を押収していることを強く非難します。
  2. 我が国は,ソマリアにおいて干ばつや紛争の被害を受けている人々の人道状況が一層悪化することを深く懸念しており,ソマリアにおける全ての当事者に対し,国連機関等による人道支援に協力することを求めます。
  3. 我が国は国連やアフリカ連合を含む国際社会と連携しつつ,ソマリア情勢の安定化のため,今後とも支援・協力を行っていく考えです。

(参考)
(1)11月28日,ソマリアにおけるイスラム過激派勢力アル・シャバーブは,国連6機関(UNHCR,WHO,UNICEF,UNFPA,UNOPS, FSNAU)と主要国際NGO10機関に対して,ソマリア国内における活動許可を恒久的に取り消すこと決定した旨の声明を発出した。

(2)ソマリアでは全土を実効的に支配する政府が存在せず,2005年に暫定連邦「政府」(TFG)が周辺諸国の仲介により樹立されたが,イスラム過激派勢力アル・シャバーブの攻勢は現在でも続き,ソマリア情勢安定化に向けたアフリカ連合(AU)ソマリア・ミッション(AMISOM)の派遣を含む国際社会の支援が行われている。


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