談話・コメント

外務報道官談話

パキスタンにおける自爆テロ事件について

平成22年11月5日

  1. 本5日(金曜日),パキスタンのハイバル・パフトゥンハー州コハート郡ダッラ・アーダムヘール(首都イスラマバードから南西へ約140キロメートル)で発生した自爆テロ事件で多くの死傷者が生じたことに,我が国政府は強い衝撃と憤りを覚えます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,その御遺族に哀悼の意を表します。また,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
  2. 今回のようなテロ行為は,無辜の人々を狙う許し難い行為であり,我が国政府は,これを断固として非難します。我が国政府は,あらゆる形態・目的のテロを非難し,いかなるテロ行為も正当化し得ないことをあらためて強調します。
  3. 我が国政府は,パキスタンの人々が,今回の苦難を早期に乗り越えることを期待し,国際社会と協力しつつ,テロに立ち向かうパキスタン政府の努力を支援していく考えです。

【参考】

  1. 本5日(金曜日)午後1時45分頃(現地時間,日本時間午後5時45分頃),パキスタン北西部のコハート郡ダッラ・アーダムヘールのアホルワール地区に所在するモスクの中で礼拝中に自爆テロが発生した。現地報道によると,少なくとも50名以上が死亡,約100名以上が負傷した模様。爆発発生時,モスク内では約500名が礼拝していた。一部報道によれば,パキスタン・タリバーン運動(TTP)が犯行声明を発出した。
  2. パキスタン国内では,昨年10月からの本格的な反政府武装勢力掃討作戦に対する報復や,宗派対立等に起因するテロ事件が相次いで発生している。
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