談話・コメント

外務報道官談話

ガザ地区におけるイスラエルとハマスの停戦について

平成20年6月19日
  1. 我が国は、イスラエルとハマスとの間で、19日よりのガザにおける停戦につき合意が成立したことを歓迎するとともに、全ての当事者が合意を遵守し、あらゆる暴力行為を自制するよう求める。また、我が国は、今回の停戦に向けたエジプト政府の仲介努力を高く評価する。
  2. 我が国としては、ガザ地区とイスラエル南部における暴力の激化と、人道状況の悪化を憂慮していたところであり、停戦の実現により状況が改善されることを期待する。

【参考】イスラエルとハマスのガザにおける停戦

(1)エジプト外務省は、17日、イスラエルとハマスの停戦(タハディア)は現地時間19日午前6時から開始され、パレスチナ側からのロケット弾攻撃、イスラエルの軍事侵攻及び要人暗殺を含む全ての形態の暴力行為が停止されると発表した。なお、対象地域はガザ地区に限られる。

(2)イスラエル国営放送は、18日、オルメルト首相及びバラク国防相は、エジプトが提案するガザにおける停戦について、イスラエル側の要求が受け入れられたことから、同停戦に合意したと報道した。

(3)エジプト外務省によると、停戦開始の2~3日後から、経済封鎖措置の段階的解除が開始され、医薬品、食糧、燃料等の50弱の品目が対象となる由。なお、今回の停戦自体には、シャリート兵の解放とパレスチナ囚人の解放、及びラファハ国境検問所の開放は含まれておらず、停戦開始後交渉が行われる見込み。

(4)ソリマン・エジプト総合情報庁長官は、2008年2月より、イスラエルとハマスを含むパレスチナ諸派との間での停戦を仲介しており、双方の代表者が累次カイロを訪問するとともに、同長官もイスラエルを訪問するなど、停戦実現に尽力した。

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