談話・コメント

麻生外務大臣談話

東ティモール新大統領の選出について

平成19年5月16日
  1. 我が国は、東ティモール政府自身が初めて実施主体となった今次大統領選挙が平穏裏に実施されたこと、及び、このような選挙を通じて民主的な手続によりラモス・ホルタ候補(現首相兼国防相)が次期大統領に選出されたことを歓迎する。また、我が国は、今次選挙が自由かつ公正に実施されたことについて東ティモール国民の努力を高く評価するとともに、新大統領の指導の下で、東ティモールの国づくりのため、東ティモール政府・議会及び国民が、一致団結して取り組んでいくことを強く期待する。
  2. また、我が国は、今次選挙の実施にあたり中心的役割を果たした東ティモールの国家選挙委員会(CNE)及び選挙管理技術事務局(STAE)、選挙の公正かつ円滑な実施や治安維持を支援した国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)、国連開発計画(UNDP)等の関係機関、国際治安部隊、各選挙監視団等の努力に敬意を表する。
  3. 今次選挙に際しては、我が国としても、国連開発計画を通じた緊急無償資金協力(約72万ドル)を行うとともに、4月9日の大統領選挙及び5月9日の同選挙決選投票の2回に亘り選挙監視団の派遣の支援を行った。今後とも引き続き、東ティモールの平和の定着・国づくりへの取組に対し出来る限りの支援を行っていく考えである。

【参考】

東ティモールにおいて、4月9日に大統領選挙、5月9日に同選挙決選投票が行われた。5月16日、同国の上訴裁判所長官が決選投票の開票・集計結果の有効性に対する宣言を行ったことにより、ラモス・ホルタ候補の次期大統領就任が正式に決定した。選挙結果は以下のとおり。
 ラモス・ホルタ候補(首相兼国防相) 285,835票(得票率69.18%)
 ル・オロ候補(国民議会議長(与党フレテリン党首) 127,342票(同30.82%)

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