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町村外務大臣談話

マフムード・アッバース・パレスチナ解放機構(PLO)議長のパレスチナ暫定自治政府新長官への選出について


平成17年1月10日


  1. 1月9日(日)に実施されたパレスチナ暫定自治政府長官選挙の結果、マフムード・アッバース・パレスチナ解放機構(PLO)議長が新長官に選出された。日本国政府および日本国民を代表して、アッバース新長官、パレスチナ暫定自治政府およびパレスチナ人に対し心からの祝意を表する。

  2. 今回の長官選挙が、全体として、公正、自由かつ透明な形で行われたことを評価する。

  3. 現在、イスラエル・パレスチナ二国家の平和共存に向け「ロードマップ」を前進させる歴史的機会が存在する。アッバース新長官が指導力を発揮し、この機会を捉え、パレスチナ自治政府の責任ある統治体制の再構築及び治安の回復に取り組むとともに、イスラエルとの間で和平に向けた努力を一層進めることを強く期待する。

  4. わが国は、中東和平の実現に向けて今まで以上に積極的役割を果たしていく考えである。この点に関しては、15日からの私のパレスチナ自治区・イスラエル訪問の際に双方関係者との間で協議する予定である。

    (参考)10日午前7時(日本時間)の政府選挙監視団からの報告概要

    (1) 全体として、公正、自由、透明性の確保について大きな問題はなかった。
    (2) 非常に困難な条件の下で実施されたにもかかわらず、パレスチナ選挙関係者及び有権者の意識は高く、現場での真剣な取り組みが強く感じられた。
    (3) 治安上の問題は、わが国監視地域(東エルサレム、ベツレヘム、ラマッラ、ジェリコ)においては観察されなかった。




町村外務大臣談話 / 平成17年 / 目次


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