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外務報道官談話

インド・パキスタン関係の進展について


平成17年4月6日


  1. わが国は、4月7日(木)、インドとパキスタンがカシミール地方のスリナガルとムザファラバードを結ぶバスの往来が開始されるはこびとなったことを歓迎する。

  2. わが国は、今回の前向きな動きが、現在インド・パキスタン間で進められている複合的対話に一層の弾みをつけ、両国関係が引き続き進展することを期待する。

(参考)

(1)本件については、昨年11月及び12月に両国間の「複合的対話」(下記(3)参照)の中で協議され、本年2月16日、パキスタンのイスラマバードを訪問したナトワル・シン・インド外相とカスーリ・パキスタン外相の間で合意された。4月7日よりバスサービスの運行開始。

(2)近年では2002年5月には停戦ラインを挟んで両軍合わせて約150万の軍隊が対峙するなど、停戦ラインを巡り緊張が絶えなかった。しかし、昨年1月の印「パ」首脳会談で複合的対話の開始に合意して以来、両国間の対話は継続しており、上記印「パ」間の停戦ラインをまたぐバス開通に加え、4月17日にはムシャラフ大統領がクリケットの両国代表戦を観戦するため訪印するなど、両国関係は進展している。

(3)複合的対話(Composite Dialogue)
印「パ」関係の正常化プロセスを進展させるため、両国間の懸案事項を協議する次官級協議の総称。協議事項は、信頼醸成措置を含む平和と安定、ジャンム・カシミール問題、海上の国境画定問題、テロと麻薬対策、貿易、友好交流等。昨年は6~8月に行われた。

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