川口外務大臣談話
アラファト議長に対する監禁の解除について
平成14年5月2日
- わが国は、アラファト議長の監禁は事態の改善に資するものではないとの立場をこれ
まで累次に亘り表明してきたところであり、今般の米国およ
び英国による和平努力により、2日、アラファト議長府内にいたイスラエル観光相殺害事
件および武器密輸事件の容疑者がジェリコにある刑務所に
移送、収監されたのを受け、アラファト議長の監禁状態が解除されたことを、事態改善に
向けた前向きな一歩として評価する。
- 他方、わが国は、イスラエル・パレスチナ間の停戦の実現および和平プロセスの再開
に向けては、ベツレヘムの聖誕教会における包囲問題の解
決を初めとして、両当事者による更なる決断と行動が必要であるとの認識であり、両当事
者に対し停戦の実現および和平プロセスの再開に向けての
更なる努力を求めていきたい。
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