川口外務大臣談話
中東和平に関する米国等による取り組みについて
平成14年4月11日
- イスラエル、パレスチナ間の暴力の悪循環の激化により、多くの罪のない人々が日
々生命を失い、或いは傷つくとともに、双方の人々の間で不信と憎悪が募る現状に、私は多くの日本国民と共に深く心を痛めている。こうした悪循環は一刻も早く断ち切らなければならない。
- このような状況の中で、パウエル米国務長官が本日現地を訪問して、イスラエル、パ
レスチナ双方に国連安保理決議1402の実施を働きかけることを、和平への希望をもたらすものとして歓迎する。日本政府として、同長官のミッションに対する支持を表明すると共に、両当事者が、この機会を逸することなく、同長官による働きかけに建設的に応え、停戦および和平プロセスの再開のための決断を行うことを強く求める。
- わが国としては、一日も早く和平交渉が再開し、それを通じてイスラエルとパレスチ
ナ両国家の平和共存が実現するよう、国際社会に伍して力を尽くすとともに、この目的のため地域の人々が必要とする支持と支援を可能な限り行っていく考えである。
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