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外務報道官談話

イスラエルにおける自爆テロの発生について


平成14年7月18日


  1. 現地時間7月17日夜(日本時間18日)、テル・アビブで発生した自爆テロにおいて亡くなられた方々およびそのご遺族に哀悼の意を表すると共に、多数の負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げる。

  2. テロはいかなる理由においても正当化できず、わが国は、多くの罪のない人々を狙ったこのようなテロ行為に憤りを感ずるとともに、これを断固として非難する。また、最近連続して発生している一般市民に対する暴力には憤りを禁じえない。一連の国際社会による和平に向けた取組が行われている時に、このような事件が発生していることは極めて残念である。

  3. わが国は、アラファト議長とパレスチナ暫定自治政府に対して、過激派取り締まりのために最大限の努力を行うことを、改めて強く求めるとともに、イスラエルに対しては、最大限の自制を期待する。

(参考)

  1. 17日午後10時頃、テル・アビブ市内南部旧バス・ステーション付近で2件の自爆テロが相次いで発生。3名が死亡、30名以上が負傷。イスラミック・ジハードが犯行声明を発出。

  2. 事件発生現場付近は、外国人出稼労働者が多数居住しており、死亡者の内、2名は外国人労働者の模様。

  3. なお、これに先立ち、16日午後3時過ぎ、西岸のエマニュエル入植地近郊においてバスの近くで銃撃および爆発が発生。少なくとも7名が死亡、約20名が負傷。2~3名のテロリストは、バスの近くで爆発物を作動し、バスの乗客および通行していた車両に対して銃撃を行った。同事件に対し、PLO(パレスチナ解放機構)主流派ファタハ系のアルアクサ殉教者旅団、パレスチナ民主解放戦線およびハマスがそれぞれ犯行声明を発出した。


外務報道官談話 / 平成14年 / 目次


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