外務報道官談話
バーレーンにおける憲法改正について
平成14年2月20日
- 2月14日(木)、バーレーンは憲法を改正し「バーレーン王国」に国名を変更した。今回の憲法改正では、立法権を持つ二院制議会の設立(選挙による衆議院(仮称)と任命による参議院(仮称))および両院の立法権、女性参政権の承認等が盛り込まれた。バーレーンが民主化を着実に推進する中、二院制議会を創設し、立憲君主国となったことに祝意を伝達する。
- 今回の憲法改正を受けて、ハマド首長による演説が行われ、議会創設のための手続きとして、本年5月9日に地方自治選挙が、また、同10月24日に二院制議会開始のための総選挙がそれぞれ行われることも表明された。わが国としては、これまでも、ハマド国王により推進されてきたバーレーンの民主化の動きを支持してきたが、今次憲法改正により今後の民主化へのプロセスが具体的に決定され、また女性に対し選挙権が付与され、民主化がさらに推進されることになったことを歓迎する。
- 今後、この民主化へのプロセスが円滑に具体化されることを希望する。
(参考)
- 国民行動憲章は、一昨年11月、首長令により設置された高等国民委員会において作成されたもので、二院制議会の設立、女性への参政権の付与および表現の自由等が盛り込まれている。同憲章が昨年2月の国民投票において信任を得たことで、バーレーンでは2004年を目処に国家体制を再編していくこととしていた。
- 昨年のハマド首長の演説では、21万7,579人の有権者のうち19万1,790人が投票を行い、投票総数の98.4%が同憲章支持の票を投じていた。
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