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談話・コメント

外務報道官談話

イスラエル・パレスチナ間の衝突について


平成12年11月4日

1. わが国政府は、イスラエル政府およびパレスチナ暫定自治政府との間で、暴力の停止を含むシャルム・エル・シェイク首脳会談での了解事項の実施について合意されたことを歓迎する。わが国は、両当事者に対し、了解事項に従い、現地情勢の一刻も早い沈静化へ向けて最大限の努力を継続するよう求める。
2. この関連で、2日、エルサレムにおいて爆弾テロが発生し、一般市民に死傷者が生じたことは極めて遺憾なことであり、わが国は、動機、目的、態様を問わず、あらゆるテロ行為に断固反対するとの立場を再度確認する。
3. 交渉を通じた和平のみが唯一現実的な選択肢である。イスラエルとパレスチナの両当事者が、和平のパートナーとしての信頼を早期に回復し、和平交渉を再開することを強く希望する。わが国はかかる当事者の努力に対してあらゆる支援を行う考えである。
  【参考】

(1)イスラエル政府とパレスチナ暫定自治政府は、2日、それぞれ声明を発出し、シャルム・エル・シェイク首脳会談(先月16~17日)で到達した了解事項を共に実施することに合意した旨発表した。合意は、1日深夜まで行われたアラファト議長とペレス地域協力相(元首相)との交渉により達成された。

(2)2日午後3時頃(現地時間)エルサレムのイェフダ市場付近にて自動車爆弾が爆発。イスラエル人男女2名が死亡した。本件爆発事件に対し、イスラミック・ジハードが犯行声明を発出している。

(3)3日、衝突によりパレスチナ人2名が死亡したものの、両当事者は、暴力は減少に向かっている旨述べている。


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