| 1. | わが国は、9月8日ジュネーブでコンタクト・グループの主催により開催された旧ユーゴ紛争当事者の外相会談において、旧ユーゴ紛争の和平のための交渉に係る基本原則につき合意に達したことを歓迎する。 |
| 2. | 旧ユーゴ紛争の平和的解決は、冷戦後、多発する地域紛争を国際社会が如何に解決しうるかの試金石であり、今般の基本原則に関する合意は、交渉による紛争の解決に向けた重要な第1歩を記すものである。 |
| 3. | 他方、合意された基本原則は、紛争の根源にもかかわる問題を今後の交渉に委ねており、この交渉こそが今般の合意にも増して重要かつ困難を伴うものとなることが予想される。したがって、わが国としては、すべての紛争当事者が、妥協と協調の精神をもって、早期の解決に向けて協力することを期待する。 |
| 4. | わが国は、米国政府関係者をはじめ、今般の基本原則の合意の達成のために尽力したすべての人々に敬意を表するとともに引き続きコンタクト・グループ、および明石特別代表以下の国連関係者等による和平努力を支持することを改めて表明する。 |