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談話・コメント

外務報道官談話

クロアチア情勢について


平成7年8月7日 

1.わが国は、クロアチア情勢の急激な悪化およびこれに伴う難民を含む新たな紛争被災民の発生を深く憂慮する。
2.クロアチアの今次武力行使は、国連および国際社会への挑戦であって、わが国はこれを強く非難する。この武力行使は安保理決議に反し、クロアチア・セルビア人勢力との間の問題の平和的解決を一層困難にするものであり、その即時停止を強く求める。また、国連要員に対する攻撃が行われたことは遺憾である。
3.わが国はこれまで、旧ユーゴ紛争は全ての当事者の話し合いを通じてのみ、真の永続的な解決を達成し得る、との立場を重ねて表明してきた。この意味で、先のジュネーブ交渉においてクロアチア政府および同国セルビア人勢力が同じテーブルに着き、問題の解決に向けて新たな1歩を踏み出したかに思われた矢先であっただけに、クロアチア政府の武力行使は非常に遺憾である。わが国は、全ての紛争当事者に対し、武器を捨てて問題解決を目指した対話を再開することを強く求める。
4.わが国は、明石特別代表をはじめとする国連関係者、旧ユーゴ和平会議の両共同議長ほかの国際社会の和平努力を引き続き支持するものであり、すべての紛争当事者がこれら国際社会の和平努力に対し最大限の協力を行うよう求める。

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