寄稿・インタビュー

新華社(中国)による河野外務大臣インタビュー

(2018年1月26日付)

「独占取材:『大局的な観点から日中の友好協力関係を安定的に発展させていきたい』
―河野太郎外務大臣インタビュー」

平成30年2月6日

 河野太郎外務大臣は,今月27日より,外務大臣に就任後初めての訪中の旅に出発する。河野大臣は26日,中国メディアによる書面インタビューを受けた際に次のように述べた。今年は日中平和友好条約締結40周年であり,日中両国が相互信頼を一層深め,大局的な観点から日中の友好協力関係を安定的に発展させていきたい。
 河野大臣は次のように述べた。日中平和友好条約締結40周年の始まりのタイミングで中国を訪問することが,良いスタートとなるよう望んでいる。私は,引き続き,「戦略的互恵関係」の考えの上に立ち,懸念を適切に処理しながら,あらゆる分野で協力と交流を推し進め,相互信頼を一層深め,大局的な観点から日中の友好協力関係を安定的に発展させていきたい。
 河野大臣は次のように述べた。今年は日中平和友好条約締結40周年であると同時に,中国の改革開放40周年でもある。これは中国の発展と同時に,日中間の幅広い協力が進展した40年間でもある。日中間の貿易額を見ても40年前には約50億ドルであったが,現在は当時の約60倍になり,貿易を通じた両国の相互依存関係は絶えず深まっている。
 河野大臣は次のように述べた。中国と日本はそれぞれ世界第2位,第3位の経済大国であり,国際社会の平和・安定・繁栄に共に大きな責任を有している。日中関係を安定的に発展させることは,両国のみならず国際社会全体にとり有益である。
 河野大臣は次のように述べた。昨年は日中国交正常化45周年であり,日中関係に改善の勢いが現れた。去年11月,安倍晋三総理は習近平国家主席,李克強総理との間でそれぞれ会見を行い,ハイレベル往来及び国民交流の促進,経済分野での協力の強化等について前向きな意見交換を行い,日中関係の改善に向けた新たなスタートとなった。
 中国との「一帯一路」協力の推進に関して,河野大臣は次のように述べた。アジアの旺盛なインフラの需要に日本と中国が協力して対応していくことは,両国の経済発展及びアジアの繁栄に大きく貢献する。
 河野大臣は最後に次のように述べた。初めての訪中の機会に,王毅外交部長を始め中国側要人との間で,ハイレベル往来を含む日中関係の取り進め方について議論できることを希望する。

(参考:本記事を引用して,多くの中国メディア(新華網,人民網,中国青年報,網易,鳳凰財経,中国江蘇網,中国網,中新網,北方網,深セン特区報,東方頭条,21世紀新聞,新浪軍事,捜狐等)にも関連記事が掲載されています。)


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