アメリカ合衆国
日米外相電話会談

平成28年1月6日

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本6日午前8時50分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,ジョン・ケリー米国務長官(The Honorable John Kerry, Secretary of State of the United States of America)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 岸田大臣より,本年は,G7広島外相会合を含む様々な国際会議等を通じて,グローバルな課題においても日米連携を更に深化させる年としたい旨述べました。これに対しケリー国務長官から,岸田大臣と共に築いてきた関係を更に発展させていきたい旨述べました。

2 岸田大臣より,慰安婦問題について,先日の日韓外相会談で,尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官との間で,慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認した旨説明しました。これに対しケリー国務長官より,日韓間の歴史的な合意を歓迎し支持する,日韓双方の勇気と政治的決断を賞賛する,地域及びグローバルな課題において日本及び韓国との協力を引き続き深化させることを楽しみにしている旨発言がありました。

3 また,両者は地域情勢についても意見交換を行い,中国が先般,南シナ海のファイアリークロス礁に航空機を着陸させ,係争地に新設された滑走路の運用を開始したことは,緊張を高め地域の安定を脅かすものであって,懸念を有すること,南シナ海問題を含め,引き続き日米で緊密に連携することで一致しました。

4 さらに,両者は,サウジアラビアとイランの関係悪化についても懸念を共有し,中東地域の安定のため,全ての当事者が自制し,対話を通じて事態を鎮静化させ,平和的に問題を解決することを求めていくことで一致しました。

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