カナダ

日加外相会談

平成28年11月18日

英語版 (English)

  • 日加外相会談1
  • 日加外相会談2

 11月17日午後12時15分から約30分間,APEC閣僚会合のためペルーを訪問中の岸田文雄外務大臣は,リマでディオン外相(Stéphane Dion, Minister of Foreign Affairs of Canada)と日加外相会談を行ったところ,概要以下のとおり。

1 冒頭発言

(1)岸田大臣から,ディオン外相の外相就任1周年に祝意を表しつつ,ディオン外相の協力を得つつ「日加協力新時代」の具体化をさらに進めたい旨述べたのに対し,ディオン外相からも同意が示された。

2 二国間関係

(1)両外相は,日加ACSAは両国の安全保障協力の深化のため重要な案件であるとして,ACSA締結に向けた議論を進めることにつき一致した。

(2)両外相は,本年は日加科学技術協力協定30周年であり,同分野での日加協力は着々と深化しており,更なる協力を進めるとの認識で一致した。

(3)両外相は,先月開催された日加次官級経済協議(JEC)の結果を踏まえ,インフラ,エネルギー,科学技術協力等の分野での協力をさらに進めることで一致した。

3 TPP

 岸田大臣が,TPPについて,日本は今国会での承認を目指して努力しており,カナダの国内手続きの進捗を強く期待する旨述べたのに対し,ディオン外相も,加は貿易国家であるとして自由貿易実現の重要性について述べ,両外相は自由貿易推進の取組みを進めることの重要性につき一致した。

4 地域情勢/国際場裡における協力

(1)両外相は,北朝鮮の核・ミサイルの脅威につき認識を共有するとともに,北朝鮮の行動を変えるための安保理決議の厳格な履行や,北朝鮮人権状況決議案の採択等のため両国が連携することで一致した。

(2)両外相は,軍縮・不拡散についても意見交換を行い,NPDIメンバーとして引き続き日加間で緊密に協力していくことで一致した。


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