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外務大臣会見記録
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平成30年7月5日
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2. 質疑応答

【記者】北朝鮮問題に関してですが,米朝首脳会談の後,初めてIAEA天野事務局長との意見交換とういうことでしたが,まだ米朝間の協議が見通せていない具体的にどうなるか分からない中でどういう非核化に向けた日本の貢献を打ち出すことができたのか。それと,今度,8日に日米韓の外相会談2回目ということですが,それに向けて今回のことも含めて,どういった期待・成果というのを考えていらっしゃいますか。

【河野外務大臣】北朝鮮に検証を受け入れる用意があるとなった時に,IAEAがどのような体制で北朝鮮に入って行くかということについて少し意見交換をさせていただきました。あとアメリカとIAEAの間で様々な調整が行われておりますので,そのことについても意見交換をさせていただいたところです。しっかり準備をしてもらって,核兵器そのものについてはこれはP5ですから,アメリカが中心となってやるのだろうと思いますが,それ以外の核施設に関してはIAEAがしっかりと活動出来るような体制を整えたいと思いますし,今,様々な国がこのIAEAの活動を支援する用意があるという名乗りを上げてくれていますので,IAEAとしてもきちんと国際社会に必要なリソースがどれくらいになるかという見通しを発表して,国際社会がしっかりとそれを分担することが出来る,そういう用意を始めて欲しいということを申し上げました。

【記者】それを含めて,8日の日米韓外相会合に向けてはどういった成果を期待されてますか。

【河野外務大臣】ポンペオ長官が北朝鮮で様々な交渉をやってまいりますので,それを受けての今後の対応というものをしっかり摺り合わせをしていきたいと思います。

【記者】非核化ということに関しては,日本としても貢献していくという姿勢を今回打ち出せたのでしょうか。

【河野外務大臣】ポンペオ長官が訪日された時に交渉の状況を伺って,しっかり摺り合わせを行いたいと思います。

【記者】今日の天野さんとの会談の中で,大臣予てから北朝鮮に日本の専門家,人的支援についても考えているという話をされていたと思うのですが,そういう日本の資金面だけでなくて,人的な支援についてもいろいろと検討しているというお話はされたのでしょうか。

【河野外務大臣】これは国際社会が取り組む話ですので,IAEAからきちんと必要なリソースについて国際社会・世界各国に働きかけをして欲しいということを申し上げました。

【記者】日本としての人的支援については,特に今日は触れていないのでしょうか。

【河野外務大臣】これは日本だけではなくて,世界各国が支援をする話ですから,日本の支援がどうということではなくてIAEAの必要となるリソースがどれくらいなのかということをきちんとIAEAがまず瀬踏みをした上で,それをきちんと世界各国に働きかけをすることが必要だという風に思います。

【記者】8日にポンペオ長官が来られた時に,イランの核合意についてはどのような日本の立場を説明されるのか,それとアメリカからイラン原油の打ち切りについても求められておりますけれども,これについて日本の立場をどのように説明されるお考えでしょうか。

【河野外務大臣】まず,北朝鮮でどういう交渉が行われて,今後,どうしていくのかという摺り合わせをまずきちんと行った上で,それ以外の二国間関係についても様々な意見交換をしていきたいと思います。

【記者】米朝の協議が今これから始まるということに関して,単純にそれについてはどういう風に受けとめ,つまり米朝首脳会談が先月12日に行われて今に至った訳ですが,おそらく一か月くらい,それについてはどういう風に受け止めていますか。

【河野外務大臣】北朝鮮が善意を持って交渉にあたる限り,軍事演習を一時停止するということになっていますので,果たしてそういうことになっているかどうかという見極めをポンペオ長官がして来られると思います。そういったことをしっかり意見交換していきたいと思います。

【記者】IAEAがもし査察を再開する場合ということでの体制についてお話しされたということですけれども,アメリカとの調整,それからIAEA部内の調整についてどのような課題があるということについて今回は共有されましたでしょうか。

【河野外務大臣】様々な意見交換をさせていただきました。

【記者】特に例えば人数とか,おそらく資金のこともお話されたということですけれども,具体的に何をお話されたのでしょうか。

【河野外務大臣】申し上げることはありません。


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