ブラジル連邦共和国

日・ブラジル首脳会談

平成28年10月19日

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 本19日,午後3時27分から約50分間,安倍晋三内閣総理大臣は総理官邸において,公式実務訪問賓客として訪日中のミシェル・ミゲル・エリアス・テメル・ルリア・ブラジル連邦共和国大統領(H.E. Mr. Michel Miguel Elias Temer Lulia, President of the Federative Republic of Brazil)との間で日・ブラジル首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。会談には,野上浩太郎内閣官房副長官他が同席しました。

1 日・ブラジル首脳会談

(1)冒頭,安倍総理大臣から,先般のリオ2016オリンピック競技大会の成功に祝意を表し,自由,民主主義,人権,法の支配など基本的価値を共有し,国際場裡でも協力する重要なパートナーであるブラジルとの関係を重視している,今回の訪日を機に二国間関係を大きく発展させたいと述べました。これに対し,テメル大統領から,安倍総理大臣のリオ・オリンピック閉会式出席に感謝しつつ,新政権発足後,最優先の国の一つとして日本を訪問したと述べ,両国関係の発展に期待を表明しました。

(2)二国間関係に関して,安倍総理大臣から,テメル政権が掲げる規制改革,インフラ整備,競争力強化を支持し,自由開放的な経済政策の推進を期待する旨述べ,今般設立に合意したインフラ整備協議も活用して協力を進めたいと述べました。これに対し,テメル大統領は,ブラジルは新しい国になったと述べ,政治や司法の面で安定を強調するとともに,日本企業のブラジルへの投資拡大に強い期待を表明しました。

(3)国際場裡での協力に関して,安倍総理大臣とテメル大統領は,G4として両国が連携して,国連安保理改革の実現のため,引き続き取り組んでいくことを確認しました。また,安倍総理大臣は,「積極的平和主義(PDF)別ウィンドウで開く」及びその具体的実践のための「平和安全法制(PDF)別ウィンドウで開く」について説明し,地域と国際社会の平和と安定及び繁栄に,より一層積極的に寄与していく旨述べました。

(4)また,安倍総理大臣は,東シナ海や南シナ海を含む海洋における航行の自由の確保や法の支配の尊重が重要であることにつき述べました。さらに,安倍総理大臣から,新たな段階の北朝鮮の脅威に対し,国際社会は従来とは異なる断固たる対応をすべきであり,新たな制裁措置を含む安保理決議の採択に向け連携していきたい旨述べ,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

2 署名式・共同記者発表

(1)署名式

 首脳会談後,両首脳立ち会いの下,「日本国及びブラジル連邦共和国の間のインフラ分野における投資及び経済協力の促進のための協力覚書日本語(PDF)別ウィンドウで開く英語(PDF)別ウィンドウで開く」の署名・交換が行われました。

(2)共同記者発表

 署名式後,両首脳は,共同記者発表を行いました。


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