主な要人の来日日程

オバサンジョ・ナイジェリア大統領の来日(概要と評価)

平成18年9月19日

1.概要

(1)オバサンジョ・ナイジェリア大統領が9月14日から16日まで訪日。今回の訪問は、これまで我が国政府が行ってきた対ナイジェリア支援等に対し、小泉総理在任中に是非直接謝意を表明したいとの同大統領自身の強い希望により実現したもの。

(2)本邦滞在中の主要行事は以下のとおり。

9月14日(木曜日)
森前総理との会談
小泉総理との会談・夕食会
9月15日(金曜日)
渡辺JETRO(日本貿易振興機構)理事長による表敬
緒方JICA(国際協力機構)理事長による表敬
篠沢JBIC(国際協力銀行)総裁による表敬
松田内閣府特命担当大臣による表敬
矢野参議院国対委員長による表敬
安倍官房長官との会談

(注)オバサンジョ大統領は私的訪問を含め10回以上の訪日歴あり。最近の訪日は、2001年5月(公式実務賓客)、2003年9月(第3回アフリカ開発会議(TICAD)出席)、2004年11月(TICADアジア・アフリカ貿易投資会議出席)。

2.評価

(1)小泉総理の対ナイジェリア、対アフリカ外交への高い評価

 小泉総理は就任早々にオバサンジョ大統領と会談し、以降、同大統領の訪日やG8サミットの機会に同大統領との意見交換を重ね、強い信頼関係を構築してきた。(今回のオバサンジョ大統領との会談は、小泉総理にとって在任中最後の首脳会談でもあった。)
 また小泉総理は、森前総理から引き継いだ「アフリカの開発なくして世界の安定と繁栄なし」との基本的考えの下、TICADを機軸として、ナイジェリアを含むアフリカの開発努力を積極的に支援してきた。かかる取組の一環として、小泉総理は、本年4月下旬から5月初旬にかけて、我が国総理として初めてのアフリカ連合(AU)本部訪問を含むサブサハラ・アフリカ訪問(エチオピア、ガーナ)を行った。
 今般、小泉総理の退任前にこれまでの小泉総理の取組について直接謝意を伝えたいとしてオバサンジョ大統領が訪日したことは、小泉総理が行ってきたナイジェリア及びアフリカ全体に対する外交が極めて高く評価されていたことの何よりの証左である。

(2)日・ナイジェリア及び日・アフリカ間の友好協力関係継続・強化の意思確認

 首脳会談及び安倍官房長官との会談等においては、小泉総理退任後も引き続き、日・ナイジェリア両国が二国間及び日・アフリカ間の友好協力関係を継続・強化すべく努めることで一致。2008年のTICADIVに向けてアフリカの主要国の一つであるナイジェリアとの関係強化を図ることができた。

(3)幅広い分野での意見交換

 極めて短期間の訪日だったにもかかわらずオバサンジョ大統領は、総理、官房長官を含む政府関係者に加え、政府外でアフリカ問題に取り組んでいる森前総理や矢野参議院国対委員長と会談を行い、さらに、国内の経済協力関連三機関の長からも表敬を受けた。その結果、日・ナイジェリア及び日・アフリカに関し、バイ関係、国連安保理改革を含む国際場裡での協力、経済協力、科学技術、議員交流等広範な分野にわたる貴重な意見交換が行われた。

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