主な要人の来日日程

ウルセマル・ミクロネシア大統領の訪日
(概要と評価)

平成17年5月1日

1.概要

(1)ウルセマル・ミクロネシア大統領は、4月25日から29日まで訪日(実務訪問賓客)し、その間天皇陛下との御会見、小泉総理主催昼食会に出席したほか、谷川副大臣及び畠中JICA副理事長の表敬を受ける等、一連の日程を精力的にこなした。

(2)また、森前総理(日・ミクロネシア議連会長)主催夕食会(古屋圭司衆議院議員(議連事務局長)同席。尚、森前総理は小泉総理主催昼食会にも加わった。)及び、太平洋諸島地域研究所主催の歓迎レセプションも開催された。更に、名古屋を訪問し、万博会場(ナショナルデーは8月22日)を視察(NHKによりインタビューが生中継された)したほか、フレンドシップ事業の一環として江南市との交流事業に参加し、市長をはじめ多くの市民の歓迎を受けた。

2.評価

(1)二国間関係

(イ)ウルセマル大統領の訪日は大統領就任後初めてのものであり、天皇陛下との御会見を大変名誉なことであるとして特に重視していた。小泉総理との昼食会及び谷川副大臣による表敬の中で、両国間の良好な協力関係を今後一層増進していくことが確認された。同首相は一連の会談等の結果を踏まえ、今次訪問が大変有意義であったとし、また日本側の誠実な対応を高く評価した。

(ロ)同首相は日本の経済支援がミクロネシア連邦の発展にとって重要な役割を果たしている旨を強調し、これまでの日本政府及び日本国民からの支援に対する感謝を繰り返し表明するとともに、空港整備につき継続的な支援を要請した。我が方からは、同国の国家経済・開発計画の全体像を見据え、ニーズを把握した上で今後ともできるだけ援助を行っていく旨伝達した。

(2)国連改革

 同大統領は、ミクロネシア連邦が我が国の安保理常任理事国入りを支持する旨明確に表明。今後とも支持を継続する旨、また、国連諸機関においても我が国を支持すべく協力する用意があるとした。ミクロネシアが他の大洋州島嶼国同様、我が国に好意的な12票の票田の1つであることが再認識された。

(3)次回太平洋・島サミット

 同大統領は谷川副大臣による表敬において、日本政府が太平洋・島サミットを主催することを高く評価しているとして、明年半ばに開催が検討されている次回サミットに出席する意向を表明し、また開催実現に向けて両国がPIF諸国とともに協力をしていくことを確認した。

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