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平成17年3月27日
27日、小泉総理大臣と公式実務訪問賓客として来日中のシラク・フランス共和国大統領との間で行われた首脳会談及び夕食会の主要点次のとおり。 1.二国間関係両首脳は日仏関係の現状は非常に良好であることで一致。今回の会談に際して公表した「日仏新パートナーシップ宣言」(概要別添)を評価。その上で、小泉総理から、日仏間で相違があり議論が必要な問題として、EUの対中武器禁輸措置解除とITERを挙げた。 2.EUの対中武器禁輸措置解除小泉総理から東アジア地域の安定との観点から、対中武器禁輸措置解除につき懸念を有しており、反対である旨述べた。シラク大統領から、本件は実質的に中国への武器輸出を増減させるものではなく、中国との接し方の問題であると考えている旨述べた。(なお、「日仏新パートナーシップ宣言」においては、東アジアの安全保障環境について日仏間で協議するためのハイレベルの戦略的対話の強化を盛り込んでいる。) 3.ITER小泉総理から、双方が納得できる解決方法を見いだしたい旨述べたのに対し、シラク大統領からは、これに同意するとともに、EUとしては早期に決定の必要があることから、4月中旬のEU特別会合までに日本側との協議のため担当の欧州委員を訪日させたい旨述べた。 4.安保理改革小泉総理から、フランスが日本の安保理改革に関する立場を支持していることにつき謝意を述べたのに対し、シラク大統領からは、日独が現在の常任理事国と同様の拒否権を有する形で常任理事国入りすることを支持している旨述べるとともに、引き続き日本と協力していく旨述べた。(なお、「日仏新パートナーシップ宣言」では、日仏両国が本年9月の首脳会合までに安保理改革について結論を出すべきとのアナン事務総長のアプローチを支持し、その実現のために協力していくことを盛り込んでいる。) 5.国際情勢中東(中東和平、イラン、イラク、レバノン、シリア)、北朝鮮について意見交換を行った。 |
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